ジェイジーブラットサウンドオブトウキョウ

宮嶋みぎわ

宮嶋みぎわ

ジャズピアニスト・作編曲家
色彩感溢れる音使いと温かなハーモニーが生み出す感性豊かな楽曲・演奏で人気を集めるアーティスト。音大に行かず、上智大学教育学科を卒業後(株)リクルートに就職、30歳で退職して音楽家に転身というキャリアの珍しさでも知られる。2012年よりNYに活動の拠点を移す。現在、自身のオリジナル楽曲のみを演奏するジャズ・オーケストラ「Miggy+ Jazz Orchestra」(東京)、「Miggy+ NY Jazz Orchestra」(NY)の2ビッグバンドを日米双方で率いるほか、多数のユニットにて日本アメリカ両国にて演奏・プロデュース活動を行う。
作曲家としては秋吉敏子バンドの元メンバーJohn Eckert率いる「NY Jazz 9」に数多くのアレンジを提供。2015年3月、世界的サックス奏者Steve Wilsonがヴィレッジ・ヴァンガードでライブ収録したCDにオリジナル曲「If I Were a Wind of Spring」が採用され、大きな注目を集めた。
米国のグラミー賞常連ジャズバンドでThad Jones=Mel Lewisバンドの後継者であるThe Vanguard Jazz Orchestraの日本代理人・副プロデューサーとしても活躍。2011年6月には、同バンドリーダーDouglas Purvianceの初の著作『前に進む力』をコーディネート。同バンドのCDで2011年と2014年の2度グラミー賞にノミネートされている。2014年より世界的なジャズ作曲家Jim McNeelyのアシスタントとしての活動も開始、日米をビッグバンド文化で繋ぐ若き第一人者としても精力的に活動。
2010年よりInternational student jazz ensemble contest 「ステラジャム」審査員を務めるほか、雑誌JazzLife、ブラストライブ等での記事執筆経験も。文化庁新進芸術家海外研修制度、平成24年度研修生、日米芸術家交換プログラム、平成24年度派遣生。2015年、米国内の2つの作曲賞を受賞。(BMI/Charlie Parker Awardファイナリスト、第三回Seattle Woman's Jazz Orchestra作曲コンテスト準優勝)

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