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ヤドランカ

ヤドランカ

旧ユーゴスラビアのサラエボに生まれたヤドランカは、主にダルマチアの祖母のもとで育ち18歳の時にジャズベーシストとしてデビュー。ドイツを拠点にヨーロッパでライブ活動を行い、ノルウェー、スウェーデン、スイス、フランス、スペイン、イタリア各地でヒットチャートの上位に入る。同時期にサラエボ国立大学で哲学を専攻し心理学を研究。学生と二足のわらじを履きながら国立劇場の演劇音楽の作詞作曲を行う。ヴォーカリストとしても注目された彼女はダブリンで開催されたEURO VISION CONTESTに出演。(スウェーデン出身のABBAもこのフェスティバルで受賞)これがきっかけとなり、ヨーロッパ各地のコンテストに参加し、TVドラマ、ドキュメンタリー映画の音楽プロデュースで活躍する。その後、好奇心旺盛な彼女は、美術を本格的に学ぶために、サラエボ国立美術大学に入学。音楽家と画家としてふたつの才能を発揮して、ライブ、エキジビジョンを行う。
1984年、サラエボ冬季オリンピック番組のテーマソングを手がけ発表。同年ユーゴスラビア芸術賞を受賞。伝統音楽と現代音楽を融合したアルバムは国内外でも評価され、ヨーロッパ以外のアジア各国からもコンサートの招聘が相次いだ。来日後、ルーツを共にするペルシャの楽器サズと薩摩琵琶の坂田美子とセッションをしたり、自由な発想で西と東の文化を音楽で紡ぐ。
日本での主な活動としては、TBS「筑紫哲也のNEWS23」エンディングテーマ、TBS「神々の詩」挿入歌、NHKドラマ「恋の手裏剣」主題歌、NHK教育「あつまれじゃんけんぽん」主題歌など。CM,、映画、CDやゲームソフトへの楽曲提供なども手がけている。
2007年、"Sto te nema"の最新録音版がイギリスの有名誌SONGLiNES誌7-8月号でTop of the Worldに選ばれ、"Sto te nema"が代表曲として収録されたCD『Sarajevo Love Songs』が、同誌2007年度の年間のベストアルバムにも再選されヨーロッパで話題に。そして秋にはCDアルバム『音色おといろ』を発表。
2007年1月封切の映画『魂萌え!』の主題歌を歌い、CD『音色おといろ』にも自らのアレンジと演奏、そして作曲者cobaの素晴らしいゲスト演奏も加わって挿入されている。同アルバムには、前出の"Sto te nema"(G. 鬼怒無月、Vln. 喜多直毅を迎えて録音した最新録音版)の前作となるギタリスト:ミロスラヴ・タディチを迎えての5th録音版の他、イタリアのララバイ、世界のララバイメドレー、そしてエコソング「Eyes of Water」など、アドリア海のミューズ(女神)と形容される歌声と音楽性の豊かさが散りばめられている。また、昨年夏には、LAで録音したCD『ベイビー・ユニバース』(1996年日本でリリース)がヨーロッパ全域で発売され、セールスチャートにも登場している。
2010年10月CDシングル『アマリア』(ヤドランカ)を徳間ジャパンから発売。
画家としての活動も多く、各地で絵画の展覧会&ミニコンサート、子ども達との絵画ワークショップなどを精力的に行っている。

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