ジェイジーブラットサウンドオブトウキョウ

五十嵐一生

五十嵐一生

1965年1月17日、北海道紋別郡に生まれ、北見育ち。
4歳でピアノを始め、10歳頃からトランペット、JAZZ、オーディオ、などに目覚め、買ったレコードによってマイルスデイビスと出会う。
13歳で石川県に移住し、ブラスバンドや作曲活動を始める。高校は音楽科のある、福井工業大学付属福井高校に進学し、基礎や音楽理論、ソルフェージュ等を学ぶ。高校在学中には、YAMAHAライトミュージックコンテスト北陸大会で、「ベストホーンプレイヤー賞」を、NHKヤングミュージックフェスティバル北陸大会で「特別賞」を受賞する。
1983年上京。国立音楽大学を目指しながらも、同時にジャズプレイヤーも目標とし、都内ライヴハウスでジャムセッションに参加する。
1985年国立音楽大学入学。音大では元NHK交響楽団首席トランペット奏者の北村源三氏に師事し、同時にニュータイドジャズオーケストラ、モンキー小林J.J.M.等に参加。
1988年の山野ビックバンドコンテストでは「優秀ソリスト賞」を獲得。
新宿ピットインには中村誠一グループでデビューを果たす。その後間もなく日野元彦に認められ"日野元彦196X"、"日野元彦グループ"に参加。都内各所のライヴハウス、ジャズクラブに出演し始め、多くのミュージシャンやアーティストと出会う。自己のグループでは、新宿ピットイン朝の部に出演し始め、塩谷 哲(key / 元オルケスタデラルス)、本田雅人(sax / 元T-スクェア)、三好功郎(el-g)等をメンバーとして率いる。
それからの共演アーティストは中村誠一、渡辺香津美、辛島文雄、本田竹広、峰 厚介、向井滋治、益田幹夫、板橋文夫、土岐英史、古沢良次郎、東原力哉、清水 興、坂田 明、渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、山口真文、ジョージ大塚、等多数。
また、海外のアーティストとは、トミー・フラナガン、デューク・ジョーダン、レイ・ブライアント、ウォーネル・ジョーンズ、マーティー・ブレイシー、ジェイ・マクガバン等とセッションを重ねる。
1990年『NOW'S THE TIME WORKSHOP』(Fun House)、『五十嵐一生THE TWIN HORN BAND』で初リーダー作をレコーディング。その他Fun Houseからは『クリスマスジャズ』、『Here We Go / 吉岡秀晃』、『HIP BONE / 日野元彦』『BOOGIE BOGA-BOO / 本田竹広』と数々のアーティストの作品にゲスト参加したものが発表される。
1993年、トイズファクトリー / deep blue records、ジャズアーティスト第1弾として『Deep Blue Rain / Issei Igarashi』で、ソロアルバムデビューを果たす。
1994年、第2作『camel』を発表。
1995年、第3作『Golden Lips』を発表し、スイングジャーナル選定ゴールドディスクとなる。
1996年、第4作『Tokyo Moon』を発表。
1997年、第5作、立川直樹プロデュースによるカヴァーアルバム『Summer's AlmostGone』を発表。
2006年、第6作『FREE DROPS』を発表。

海外の活動
1993年「高瀬アキグループ」の一員として日野元彦らと共に、ベルリンジャズフェスティバルに出演。(ベルリンフィルハーモニックホール)
1994年、同グループでドイツ国内コンサートツアーに参加。同年、日野元彦グループで韓国コンサートツアーに参加し、韓国では日本人初のテレビ出演ジャズトランペッターとなる。
1996年、Seigen Onoとライプツィッヒ(ドイツ国内)のアートフェスティバルで共演。
同年、ニューヨークに、中村照夫プロデュース「JAL」のエイズキャンペーンイベントの為、渡米。バードランドに4日間出演し、タウンホールでは、ロイ・ヘインズ、バリー・フィナティー、スタンリー・タレンタイン、ジョン・スタブルフィールド、マイケル・ウルバニアック等と共演。
同時期、マイケル・ウルバニアックのアルバム「ウルバネイター」のレコーディングにニューヨークにて参加。

録音活動
『小野誠彦/ラ・モビダ』、『岩代太郎』(TBS系TVドラマ / 独身生活)、「周防義和」(Shall We ダンス?)、(奇跡の人~日本TV系ドラマ・オリジナルサウンドトラック)、「ソウル・ボッサ・トリオ」(徳間ジャパン過去3作。尚、2作目では楽曲を提供し、アンソニー・ジャクソンと共演)『Joi / EL PARAISO』2000年9月27日リリース(1stアルバム)五十嵐一生自身によって制作された「BMW」の国内ラジオCM(JーWave)「真田広之」主演の映画作品「真夜中まで」(和田誠監督作品)の音楽と演技指導を担当。『ケイコ・リー / デイ・ドリーミン』(ソニー)、TOKU『30』、HAJIME YOSHIZAWA『JAPAN』

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