ジェイジーブラットサウンドオブトウキョウ

大森俊之

大森俊之

東京生まれ。
1990年代よりCMやアニメを中心に作品を提供をはじめ、様々なジャンルの音楽スタイルを駆使した作風で、数多くの作品を送り出している。
京都を代表するさまざまなお寺が登場するCM、JR東海「そうだ京都いこう」シリーズでの初期を担当。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の1シーンを彩った「マイ・フェイバリット・シングス」お寺ごとに多種多様なアレンジがほどこされ、美しい映像と絶妙にブレンド。このCMで、ACC全日本CMフェスティバル最優秀編曲賞受賞。上質で印象に残る映像はいまもシリーズ化され続けている。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」ではOpening「残酷な天使のテーゼ」とEnding「FLY ME TO THE MOON」の編曲を手がけ、映画版ではテーマ「魂のルフラン」を作編曲。社会現象ともなった作品への参加でアニメ界での不動の地位を築く。
2000年頃よりNHKの子供番組の音楽も手がけ、「うたっておどろんぱ!」「むしまるQ」に名曲を数多く残し、現在も「いないいないばぁ!」「天才てれびくんMAX」などに楽曲を提供。
映画・TV番組・アニメなどのサウンドトラックを手がけるほか、ポップスからオペラまで幅広いジャンルのシンガーをプロデュース。高橋洋子、高橋真梨子、島田歌穂、鈴木雅之など歌の上手いベテラン実力派アーティストとの仕事も多い。
映像を観ている人の想像力を喚起する繊細かつダイナミックな作風から、アニメーションなどのフィルムワークも多いが、インパクトあるサウンドロゴなどにも定評があり、CM・ドキュメンタリー・ニュース・バラエティ・建築とのコラボレーションなど、ジャンルにとらわれず多彩に活躍し、シーンごとに全く違った世界を見せる。
最近では、Popsと環境音楽の狭間のオリジナル作品などを発表。音楽業界にとどまらない様々なコラボレーションも増え、今後の作風にも期待が高まる。

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